2018年4月、ピアノ教室様のピアノ発表会の出張写真撮影をさせていただきました。ありがとうございます。
昨年に引き続き、2年目のピアノ発表会撮影もお声掛けいただきました。
こうやってリピートオーダーをいただけるのは、大変嬉しい限りです。
ありがとうございます。
ピアノ発表会やエレクトーン演奏会などの撮影をする際に、一番気を使うのが「シャッター音」の大きさです。
ジャズや金管バンドなら、演奏中の音も大きいので、カメラのシャッターを押す音が気になる事はまずありません。
ただ、ピアノの楽曲の場合には「一瞬の静寂」や「繊細な響き」など「音の緩急や強弱」が多いのです。
そのため静かな旋律のパート、時には余韻の音のタイミングで一眼レフカメラのシャッターを押すと大きな「カシャ!」という音が会場内に響いてしまう場合があります。
デジタル一眼レフには、弱点でもある大きなシャッター音を低減する「静音モード」があります。
ピアノ発表会の撮影をする時にはこの静音モードを使います。
通常の「ガシャン!」というメカニック的な早いシャッター音に比べ、静音モードでは「カシュン」という約半分くらいの音量でちょっとゆったりしたシャッター音になります。
撮影後にピアノの先生にお伺いすると「シャッターの音は気にならなかった」と言ってくださるので、大丈夫なレベルの小さな音だと思います。
撮影するときは、ピアノ演奏者さんの手の動きを見つめ、楽曲の調子や流れの中で「鍵盤をたたくだろうという瞬間」を狙い予測してシャッターを切ります。
カメラマンは「黒子」として、忍者のごとく目立たないように。だから服装も大事です。
カメラマンはあくまでも「黒子」です。
「主役」のピアノ発表会の主役はピアノ教室の生徒さん達、演奏を楽しみに会場に足を運ぶ「観客」の邪魔にならないようにしないといけません。
なので、プロカメラマンとして「服装」というのはとても大事な「道具」の1つでもあります。
自分の場合はこのような目立ってはダメな写真撮影の時は、上半身は「ネイビー(紺色)の長袖シャツ」に「紺/シルバー」や「ブラウン」のシック系のネクタイを締めます。
パンツも「ネイビーや濃グレー」で、派手ではなく、でも品格はある服装を必ず心がけています。
そのようにして、カメラマンが目立たないようにすることはとても重要です。
長時間の撮影に耐えられる足腰の強さや体力も、プロカメラマンには重要な才能です。
観客席最前列前の撮影ポジションなど、カメラマンが自由に動ける場合は、とにかく「低姿勢」を維持します。
背をできるだけ低くローアングル(ローレベル)位置から、静かに低い姿勢のまま、素早く撮影ポジションを移動していきます。
ピアノと観客席最前列の間が狭い場合は、最後列の後ろなどに「丸スチール椅子」を持ち込んで、その上にずっと立ち続たまま望遠レンズを使って撮影します。
長時間におよぶ撮影時でも、集中力を切らす事無く動き回れるだけの「足腰の強さ」と「基礎体力」「耐久力」が大事です。
静岡県浜松市の出張写真撮影カメラマン
笑顔を撮るカメラマン フォトぱぱ〜ん内藤昭太
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