出張写真撮影のご依頼お待ちしております!

赤ちゃんの「お食い初め」お祝いの出張撮影のご依頼をいただきました。

お食い初め
目次

お食い初め祝いの出張撮影のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

お食い初め、お吸い物のお箸を口元に運ぶ

赤ちゃんのお食い初め祝いの出張撮影のご依頼をいただきました。ありがとうございます。

江戸幕府の礎を築いた徳川家康公の青壮年時代の居城として知られる「浜松城」の横にあり、居室からも浜松城天守閣が望めるホテルコンコルド浜松様にてご宴席をひらくとのことでお伺いいたしました。

宴席プランも豊富で、お食い初めプランも用意されており、焼き鯛・お赤飯・お吸い物・煮物などが揃った祝い膳に加え、パテシェ特性のケーキサービスなどのプラン特典もあり、ご親族でゆっくりお食事を楽しむことができます。

さらに、ホテルスタッフさんがお食い初めの順番などを適宜アドバイスしてくれますので、安心して進行をお任せできるのはとても良いと思いました。

お食い初めのお祝い膳。お赤飯、お吸い物、煮物、お漬物を朱塗りの椀にて。

お食い初めの儀式の流れ。

お赤飯→お吸い物→お赤飯→・・・のように、順番に祝い膳のお料理から少量をお箸でとり、赤ちゃんの口元まで運びます。もちろん食べまねですので、実際には食べささせません。

お食い初め、お赤飯(ご飯)
お食い初め、煮物

一連の流れの締めとして、歯固め石にお箸をちょんとつけ、それを赤ちゃんの口にちょんとつけて、儀式の完了となります。

お食い初め、歯固めの石

ホテルでも歯固め石はご用意してありますが、今回のお客様はAMAZONで、ま〜るくツルンとした白黒一対の歯固め石を購入されたとのこと。ちょうどよいサイズで可愛いですね。AMAZONって何でも売っててすごい。

カメラマンは宴席のお邪魔にならないように、場に溶け込んで撮影します。

お食い初め、祖父様に微笑む赤ちゃん

主役は赤ちゃんですので、赤ちゃんと儀式の様子がご親族に見えるよう、カメラマンは撮影ポジションを考えながら少し離れてテーブルまわりを動きます。

お邪魔にならないように後方から撮りますが、大事な状況ではちょっと一声かけて前に出て撮らせてもらうなど、臨機応変に場の流れに乗ることも大事な撮影スキルです。

お食い初めの始まりから、儀式の様子や祝い膳の撮影、ご親族の会話や笑顔の表情などを撮ってゆきます。大人のお料理の大体3品目ぐらいで約45〜60分ぐらいでしょうか。

あまり長く居てもお邪魔なので、頃合いを見て退席して宜しいかのお伺い、そしてご挨拶(赤ちゃんにも)をしてカメラマンのお開きとなります。

ホテルコンコルド浜松の客室から見える浜松城天守閣と天守門
お食い初め、眠たくなったかな。

お食い初めの撮影ポイントは「寄り」「引き」「ワイド」をまんべんなく撮ること。

お食い初めの撮影ポイントは「寄り(赤ちゃん顔アップ)」「引き(食べさせ役と赤ちゃん、パパママ)」「ワイド(ご親族全員、場の雰囲気)」を5:4:1ぐらいでまんべんなく角度などを変化つけて撮ること。

お食い初めの撮影では画になる「赤ちゃんとお箸(食事)と口元」をアップで撮りたい気分になりますが、同じような画ばかりでもいけないので、「寄り」「引き」「ワイド」の画を順番で撮ってバリエーションを増やして置きます。

お料理のお写真も撮っておくと良いですね。

特に集中すると忘れがちな「引き」の「食べさせ役の大人と赤ちゃんの上半身」、赤ちゃんを見つめる「大人(パパ・ママ)のうれしそうな表情」の写真もおさえておくのもポイントです。

お箸の所作は意外と早い。カメラ撮影の場合はシャッタースピードは1/200以上で。

あと意外と難しいのが「お箸を口元に運ぶ」手の動作が思っている以上に素早く上半身も動くこと。

そのためカメラのシャッタースピードは最低でもSS1/200〜1/320は欲しいところ。

カメラのボディやレンズのVR(手ぶれ補正)機能で「手ブレ」は防げても、被写体の動きによる「被写体ブレ」の写真になることが多々あります。

人物撮影のシャッタースピードの目安ですが、集合写真など静止前提の場合はSS1/100〜125(じっとするのが難しい年少幼稚園児などの場合は1/200〜250)、手が動いている場合はSS1/160〜250、歩いている人を撮るにはSS1/320〜500、軽いスポーツや運動をしている場合はSS1/500〜800、陸上競技やテニスなど動きの早いスポーツの場合はSS1/800〜1000が基準です。

さらに光量の少ない室内撮影では、カメラのオートフォーカスの合うポイントが「お箸の先端(口元)もしくは手元」だったり「赤ちゃんの目」や「赤ちゃんの髪の毛や服」と迷いますから、連射モードでちょっとだけカメラの高さなどを変え普段より多めに写真を撮っておくのも忘れずに。

プロのカメラマンの仕事としては「正しい記録」を撮るのと同時に「楽しい記憶」も残すこと。

皆様の楽しい思い出として記憶に残るように、ご親族皆様に失礼の無いよう楽しんでいただくこと。記録係としてのリードも忘れずに、カメラマン自身も楽しみながら。

静岡県浜松市の出張写真撮影フォトグラファー * 笑顔を撮るカメラマン 内藤昭太 *
・お問合せメールアドレス info@photo-papan.com
・公式ホームページhttps://www.photo-papan.com
・公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/photo_papan_naito

お食い初め

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この記事を書いた人

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浜松市の広告写真カメラマン、出張撮影フォトグラファー 笑顔を撮るカメラマン内藤昭太です。リーズナブルな撮影料金で、出張写真撮影を御請けいたします。さまざまなジャンルの撮影経験も豊富。お問い合わせはお気軽に。

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