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ストックフォトPIXTA販売用の「フライパン・パエリア」などの料理写真撮影をして、新しいライティング方法も試みました。

ストックフォトPIXTA販売用のフライパン・パエリアの写真作例
目次

ストックフォトPIXTA用の料理撮影。料理撮影ポイントは「美味しそうに見せる」。

2022年末まで請負の撮影案件で忙しかったため、今年に入り案件を消化でき時間が確保できたので、久しぶりに写真販売サイト、ストックフォトPIXTA用の料理写真撮影をしました。

居酒屋やレストラン、料理店などのホームページ掲載用写真もお請けしているので、料理ライティングのさまざまな試行実験や、セットアップの時間を短くするためのトレーニングも兼ねて、自宅にて簡易セットスペースをつくり撮影しています。

PIXTAは広告・WEBデザイナーや企業の広報などに素材として写真を販売するわけですが、そのためには「今までに撮ったことの無いテーマや、新しい料理イメージ」の料理作成やフードコーディネートを試みた写真を撮る必要があります。

例えば今回は「フライパンを使って、スーパーでも手に入りやすい食材での本格的なパエリア」写真をテーマにしました。

ご飯の色も黄色のサフランやトマトの赤色を感じさせる本物に近いレシピにて料理をまず作りました。

料理写真は、カメラや照明ライティングなどの機材も大事ですが、まずは「料理自体がきちんと作られ、丁寧に盛り付けられ、食材の美味しそうな配色や彩りや立体感があること」です。

料理が美味しそうであれば、後は「ライティングによる、被写体のより強力な発色の引き出しと、ツヤ感などの光のメイクアップを足す」ことで、「美味しそうに見える料理写真、フードフォト」を撮ることができます。

照明ライティングはシンプル。「光が当たる部分は明るくなり、当たらなければ影ができる」

照明ライティングというのは、光を作り出すために様々な機材を使います。

ライティングは「被写体に光を当て足す」行為で、その結果として「被写体は明るく発色も出るが、陰影(かげ)ができる」というシンプルな物理現象です。

「光の強さ(範囲)、被写体に対する角度(高さ)」のよって、被写体に付加される「イメージが変化する」だけのことです。

今回試したのが、ディフューザー(光を柔らかく拡散する布など)を、ルーセントアンブレラ(透過型)を使い、被写体に対して傘内でメインライトと削りのキーライトを一緒に当てるという方法。

500Wのストロボをメインにして傘の中心から離して柔らかい光を作り、250Wのストロボを傘に近づけて強いスポット光を料理の立体感・エッジや艶感を出すためのアクセントのキーライトとする方法です。

雑誌でも見かける最近の料理ライティングで、ややサイド光的な光の当て方をしています。

料理ライティングはいつも試行錯誤。今回はルーセントアンブレラを使用。
料理ライティングはいつも試行錯誤。今回はルーセントアンブレラを使用。

たぶん、しばらくするとまた違うライティング方法を試してみると思います。

1+1=2的な、100%の正解がなく、カメラマンの感覚次第なのが、料理ライティングの難しさであり、面白さだと思うのです。

ストックフォトPIXTA販売用の料理写真、牛スネ肉のビーフシチュー。
ストックフォトPIXTA販売用の料理写真、おにぎりアソート。

静岡県浜松市の出張写真撮影フォトグラファー * 笑顔を撮るカメラマン 内藤昭太 *
・お問合せメールアドレス info@photo-papan.com
・公式ホームページhttps://www.photo-papan.com
・公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/photo_papan_naito

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浜松市の広告写真カメラマン、出張撮影フォトグラファー 笑顔を撮るカメラマン内藤昭太です。リーズナブルな撮影料金で、出張写真撮影を御請けいたします。さまざまなジャンルの撮影経験も豊富。お問い合わせはお気軽に。

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