浜松市 「浜松パワーフード ベジファースト キャンペーン 広報「ビジュアル写真撮影とデザイン作成」をさせていただきました!
浜松市の地場野菜を積極的に活用し健康にも役立てる「浜松パワーフード ベジファースト キャンペーン」広報物の、写真撮影&デザイン作成をさせていただきました。
ベジファーストとは、食事で野菜を先に食べることで、血糖値の急上昇を防ぎ、より健康増進を目的とした取り組みです。
「浜松パワーフード ベジファースト キャンペーン」でチラシとポスターを作成しましたが、「何をキービジュアル」にするかの「アイデア出し」からスタートしました。
メインビジュアルにおいて、2つの違う方向のアイデアをご提案させていただきましたが、今回は「テーブルの上に野菜がたくさんあり、それがお皿の中に入っていて、食事を連想させる」というアイデアの方で決定いたしました。
写真のディレクション〜撮影〜デザインまでワンストップで、自分の欲しい画を確実にスピーディに撮影し、デザインに落とし込めるのが最大のメリット。
デザインは「第三者に伝えたい情報」を、「ビジュアル(色・形・写真・図案)」を使い人の目を引き、そこに「文字(キーワード・詳細)」の組み合わせで表現するものです。
あまり細かいマニアックなデザインをしても、広告・広報としての訴求力は実はあまりありません。
デザイン(情報伝達)で大事なのは「シンプルに文字情報を見せる」こと。(1)文字情報 >(2)ビジュアル となります。
なので「文字が小さい」「文字が背景に溶け込んでしまっている」「文字情報のメリハリがない」というデザインは良くないデザインです。
一番大事なのは「文字情報」です。その文字情報を第三者の目と頭に届けるための道具が「ビジュアル」です。
デザインにおける「ビジュアル」は、単に格好良いとかキレイでは駄目で、深い試行錯誤の中から生まる「意味を持つイメージ」でなければなりません。だからビジュアルも大事なのです。
思い立ったら即行動!普段から料理写真の撮影でも良く行く「JAとぴあ浜松」のマーケットに行き、そこで売られている浜松市内の農家さんから直送の新鮮で安い(!)野菜達を、あれやこれやとカゴに入れてゆきます。
料理写真、フードコーディネートフォトは、料理と盛付け配色の基本色「五味五色五法」を大事にします。
和食の基本とされている「五味五色五法」の考え方は、洋食やアジアンフードなど万国共通のどの料理にも共通する人間の食文化と考えています。
五味とは「甘い、酸っぱい、塩気など」の5つの味覚。五色は「白・赤・黄色・青(緑)・黒(紫)」。五法は「そのまま・煮る・焼く・揚げる・蒸す」という調理の方法。
その「五味五色五法」で、目にも美味しい、食べて美味しい料理を作りましょうというものです。
今回は野菜フードフォト撮影ですので、彩り(美味しい五色、白、赤、黄色、緑、黒色(紫)」になるよう、野菜の種類も選んでいます。さらに各々の野菜の大きさや量、撮影の背景(今回は自宅のダイニングテーブル使用)や構図なども考え、たっぷりと購入しました。
撮影したお野菜達は、後でしっかりと調理していただきました。
「浜松パワーフード ベジファースト キャンペーン」では、応募等でお得なプレゼントも抽選でもらえるようですので、興味の有る方は、ぜひキャンペーンにご参加くださいませ!(キャンペーンは、すでに終了です。)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/welhamamatsu/kenkozukuri/wellness/beji.html