日本庭園もある浜松市の浜松城公園でのご結婚 和装前撮り 撮影用に、
手持ちの和ブーケを組み直してみた。
ブライダルフォトや結婚式前撮りのご依頼の時に、カメラマン持参のアイテムとして、新郎新婦様にご提案させていただくのが「ブライダルブーケ(和ブーケ)」です。
和装前撮りの場合は、朱や白の和傘をよく使いますが、フォトブックなどへの使用も考え、写真のバリエーションを増やしたい時に便利なのが、色合いや季節感のアクセントにもなる造花のブライダルブーケです。
新婦様の色打掛が鮮やかな淡いブルー系とお聞きしたので、
アクセントカラーとして「パープルとボルドー、コーラルピンク」色で、色打掛の色と被らないようにしました。
また秋っぽさを出すために、
パープルとコーラルピンク色の造花の 「アネモネ」 をメインのお花にしてオリジナルの和ブーケを組んでみました。
そして、高さのある花を用いて和ブーケの全体ボリュームを出したいので、 白いふわふわした動物の尻尾のようなプリザーブドフラワーの テールリードを足してみました。
次第に背の低い造花を手で束ねてゆきます。
持ち手部分を中心として、1本づつずらして、捻じり重ねてゆき、横のボリュームを出します。
葉物や実ものも後ろやサイドに入れてゆくと、花束としての面白さや賑やかさも表現できます。
ちなみに、黒の色打掛の新婦様に持っていただいているブライダルブーケが、組み直し前の和ブーケです。葉蘭の造花のグリーンの大振りな葉っぱがボリューム感のあるアクセントになっています。
元々は赤色の色打ち掛けに合わせるブーケとしてアクセントに大輪の赤いダリアの造花の花を使っています。
造花ブーケは、手元のテープや組紐をほどけば簡単に解けます。
ブーケのイメージを変えたいときや、色打掛の色トーンに馴染むよう合わせたいとき(逆にアクセントカラーとしてもOK)、春夏秋冬の季節感を出して変化をつけたいときは、造花を扱うお店に出かけて花を選ぶのもまた楽しい時間。
造花も1本1本はなかなかの良いお値段ですので、
浜松市の和雑貨を扱う四季彩堂さんの造花フロアにてじっくりと吟味。
長時間ぐるぐると花の前であれこれ見ているので、変な客と思われてそうだが・・・。
静岡県浜松市の出張写真撮影フォトグラファー * 笑顔を撮るカメラマン 内藤昭太 *
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