出張写真撮影のご依頼お待ちしております!

ピアノ教室発表会の出張写真撮影。バリエーション撮影とホワイトバランスが大事。

浜松市雄踏文化センター大ホールにて、浜松市のピアノ教室「わかもりピアノ教室」の生徒さん発表会の撮影を2023年春にさせていただきました。
これで3回目のご依頼となります。いつもありがとうございます。

先生のinsrtagramインスタグラム wakamoripiano には、生徒さんとの楽しいレッスン風景動画もアップされているので、興味ある方はぜひごぜひ覧くださいませ。

ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。浜松雄踏文化センター大ホールにて。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。浜松雄踏文化センター大ホールにて。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。顔の見える右側より。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。顔の見える右側より。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。鍵盤と指が見えるセンターより。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。鍵盤と指が見えるセンターより。

屋外と違い光源の光質や光量が変化しないので、ホワイトバランスと設定値は固定のマニュアル撮影で、安定した明るさと色味の写真を撮ります。

・カメラ撮影設定値 シャッタースピードSS 1/160s 絞りF5.6 ISO感度1250
・70-200mmズームレンズ+2.0Xテレコンバーター使用
・ホワイトバランスWB 2900ケルビンに固定。

最近はミラーレス機(Nikon Z6ⅡとZ8)を使用するのでシャッター音もほとんど響かず、音楽発表会の撮影時にもほぼ無音にてご安心いただけます。

目次

「引き・寄り」「中央〜右から〜左から」「タテ・ヨコ」のバリエーション撮影。

カメラは2台使い、1台は三脚に固定し、標準ズームレンズを使い「会場ホール全体」の「引き・ワイド」の画を最初に横位置で数枚撮ります。

もう1台のカメラは肩からストラップスリングを使い望遠ズームレンズを装着して、「お辞儀の挨拶」からはじまり「ピアノ全体も入った生徒さんの演奏シーン」を撮り、次第に「寄り・アップ気味」で人物と手指の動きを大きく写してゆきます。

大きなホールですと、カメラマンと舞台までに距離があるため、ピアノ演奏者とピアノの写真を画角に収める場合には100-400mm相当、小中規模ホールでも70-200mm相当の望遠ズームレンズは必要になります。

観客席で左右に動ける場合には、「中央(ピアノの鍵盤と手指がしっかり入る位置)」→「右側(生徒さんの顔が見える斜め位置)」→「左側(生徒さんの背中と腕が見える斜め位置)」→「中央」と、1曲(または2曲)演奏の間に移動して撮ります。

納品時にはスマホで閲覧ダウンロードが可能な「写真共有サイト 30daysアルバム」を使うので、スマホで見やすい「縦位置(タテ)」写真も織り交ぜての撮影です。

ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。縦位置の写真もバリエーションで。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。縦位置の写真もバリエーションで。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。左側からのアングル。
ピアノ発表会の出張写真撮影、講師演奏。左側からのアングル。
引き・ワイドの写真も大事です。会場の当日の雰囲気や大舞台での演奏の記録として。
引き・ワイドの写真も大事です。会場の当日の雰囲気や大舞台での演奏の記録として。

ホール会場では、照明に合ったホワイトバランス設定が大事。

ホールによっては、オレンジや暖色系統の地明かりの照明ダウンライトと、演奏者に当てるスポットライト照明の色味が異なる場合が多々あります。

暖色系の照明のホールでカメラのホワイトバランス(色温度)をオートで撮ると、かなりオレンジ色に写真が撮れてしまいます。

会場の雰囲気(感覚)を残した上で、やや白い(青い)方向にホワイトバランスを調整することで、オレンジ色にくすんだ感じの写真にならずに抜けの良い写真になります。

人の腕の肌色や、鍵盤の白色が自然に見えるまでホワイトバランスを調整しますが、ホワイトバランスWB 3200〜2800ケルビンぐらいの「青方向」に調整すると良い感じになることが多いように思います。

ステージの飾りつけも記録として撮影します。赤く色が濁らないようホワイトバランスを調整します。
ステージの飾りつけも記録として撮影します。赤く色が濁らないようホワイトバランスを調整します。

被写界深度はピアノ鍵盤の左右がシャープに見えるぎりぎり明るめの絞りF値で。

カメラのピントは「演奏者・ピアノを弾く生徒さん」の横顔にフォーカスさせますが、演奏者は鍵盤の左右を使い手指を動かしますので可能なら「肩幅の80cm〜100cm」ほどで、右手が鍵盤を叩く時にぼけていないように絞り値を設定します。

ピアノ発表会の演奏者の鍵盤を弾く手指ははっきり写るように被写界深度(絞り)を調整します。
ピアノ発表会の演奏者の鍵盤を弾く手指ははっきり写るように被写界深度(絞り)を調整します。

今回の雄踏文化センター大ホールですと大きなホールで観客席の上段から撮影しているので、カメラと被写体の距離が約13〜15m、200mmレンズを使う場合の絞り値はF4.5〜6.3となります。

例えば200mmで絞りF5.6の場合は、演奏者の顔から手前に60cm,後方に70cmはピントが合う計算となります。鍵盤の両端まで使うとかなりぎりぎりの被写界深度です。

ピアノ発表会撮影時の望遠レンズによる撮影設定値の絞りF値例。

なるべく明るい絞り値にしたいのは、必要以上に絞ると、スポットライトが当たるとは言え、それほど明るくないステージ上の撮影でなるべくISO感度を上げてノイズを増やさないためです。おおそよISO800〜3200ぐらいを目処にISO感度も上げすぎないようにします。

また、ピアノ演奏者の手の動きがブレないようにシャッタースピードもぎりぎり低速のSS 1/160sに設定します(本当は1/200は欲しい)。1/100sや1/125sだと経験上、手や指が被写体ブレでボケることがあります。

このように、写真撮影というのは意外と「理詰め」でカメラの撮影設定を追い込む地味な仕事の一面もあります。

重い望遠ズームレンズとカメラを長時間手持ち撮影で静かに動き回ることができる体力と根性も大事。

ピアノ発表会の撮影は、1時間@12,100円にてお請けします。

ピアノ発表会の撮影は、1時間@12,100円(税込)にてお請けいたします。2時間なら24,200円です。リハーサル時や待ち時間は含めませんのでご安心ください。

生徒や親御さんにも便利と好評の写真共有サイトにて30日感限定でパスワードを使ってスマホやパソコンで自由に閲覧とダウンロードできます。

写真共有サイト30daysアルバムによる納品。写真はスマホやパソコンで字通に閲覧とダウンロードが可能です。
写真共有サイト30daysアルバムによる納品。写真はスマホやパソコンで字通に閲覧とダウンロードが可能です。

集合写真の撮影と、タイトルや日時の入った名入れJPEGデータ作成はサービスです。

ピアノ教室やピアノ発表会。その他お稽古事やステージ舞台の撮影のご相談やご依頼、お待ちしております。

静岡県浜松市の出張写真撮影フォトグラファー * 笑顔を撮るカメラマン 内藤昭太 *
・お問合せメールアドレス info@photo-papan.com
・公式ホームページhttps://www.photo-papan.com
・公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/photo_papan_naito

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この記事を書いた人

笑顔を撮るカメラマンのアバター 笑顔を撮るカメラマン 笑顔を撮るカメラマン 静岡県浜松市のフォトグラファー

浜松市の広告写真カメラマン、出張撮影フォトグラファー 笑顔を撮るカメラマン内藤昭太です。リーズナブルな撮影料金で、出張写真撮影を御請けいたします。さまざまなジャンルの撮影経験も豊富。お問い合わせはお気軽に。

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