2018年6月、磐田市 地域みっちゃく生活情報誌® わたいろくらぶ7月号表紙の撮影をさせていただきました。
今号の表紙は、磐田市のビーチサッカーのチーム、クラブ・アレイアの選手さん。
福田漁港のすぐそばの「福田漁港交流広場ふくっぱ」に砂が敷かれたきれいなビーチサッカー場があり、そこで表紙写真の撮影させていただきました。
ありがとうございます。
わたいろくらぶ7月号の表紙画像は下記リンクからご覧いただけます。
https://chuco.co.jp/modules/special/index.php?cid=194 わたいろくらぶ
https://chuco.co.jp/modules/fm/index.php?content_id=187 わたいろくらぶバックナンバー
2018年1月号(VOL.6)から、わたいろくらぶの表紙撮影を御請けさせていただいております。
撮影前の取材中に、ビーチサッカーの練習風景を見させていただきました。
ビーチサッカーは砂の上での競技で、皆さん楽しそうに練習しているので見た目にはおもしろそう。
でも実際は、足をとられやすい砂の上を移動するので、脚力や体力やボールコントロール、瞬間の判断力などが必要でかなりハードなスポーツのようです。
撮られる方と状況や気持ちを対等に同じくすることも、プロカメラマンとしての大事な流儀。
砂のビーチサッカー場のグランドで、練習中のビーチサッカーの選手さんと同じく靴と靴下を脱いで裸足になってみました。
通常は標準・中望遠レンズ域(35、45、85mm)で人物ポートレート写真を撮る事が多いのです。
でも今回は、人物主体ではなく、ビーチサッカー場のロケーション(場所の位置)や全体像がわかるように撮るというのもオーダーの1つでした。
なので、ちょっと特殊な撮り方だったのですが、人物撮影に望遠ズームレンズ(70〜200mm)を使います。
土手の部分に上がりハイアングル状態、上から下を見下ろす状況にします。
選手からやや離れて、構図としては引き気味に、さらに奥(写真の上側)には望遠レンズの圧縮効果で海の青いブルー色を引き寄せ写し込んでのポートレート写真を撮らせていただきました。
写真というのは「説明するための情報アイテム」でもあるので、単に撮れば・映れば良いというものではなく、構図や意図、何を写し込むのかを考えて撮らなくてはいけません。
ただ、初夏の6月初旬でも素足で砂の上というのはかなりの熱さ…。足の裏があっちっちです。土手では草がチクチク痛いし…。
ビーチサッカー選手って凄いと思った1日でした。